欧米エリート教育で、リベラルアーツの哲学教育が 行われている。その本質は何か?



 先日、山口周さんの書かれた書籍 世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?を

読み返しました(欧米のエリートが哲学教育を重んじる理由について、、P232)。

 書籍では、「コンテンツからの学び」、「プロセスからの学び」、「モードからの学び」

とは何かを説明しています。

「コンテンツからの学び」 ・・・  コンテンツそのもの学びは少ない

「プロセスからの学び」  ・・・  なぜそのように考えたのか

「モードからの学び」   ・・・  世界や社会へどう向き合ったのか

 コンテンツからの学びよりも、「なぜそのように考えたのか?」、「世界や社会へどう

真剣に向き合ったのか?」 の方が、重要だというのは驚きです。



改めて、本当に大切なのは、「思考のプロセスを自力で生み出す力」、「自分のメンタルモ

デルの妥当性を検証する力」が、問われていると思い知らされました。

ここでも、トリプルループが議論されていました。



                                以上








ー 100冊に学ぶシステム思考、デザイン思考 ー


コメント

このブログの人気の投稿

思考力を高めるステップアアップコーチ2

戦略的学習能力、高度な問題解決力 にシステムズエンジニアリングが活用できるはず

思考力を高めるステップアップコーチ9