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対話ツールを活用して問題解決の能力開発を進めよう

   対話 ツール を活用して問題解決の 能力開発 を進めよう 「対象を構造化して可視化し、しかもメタ認知力を高める優れたツール」がネット経由で無料でアクセス可能なことをご存知ですか?このツールをきっかけにして人生100年活用できるプロセス思考力(スキル・コンピテンシー・ケーパビィリティ)を開発していきませんか?  あなた と、 あなたのチーム のために! 出典: 「イノベーション対話ツールの開発」について Step1: 対話ツールの持つ強力な効果を単体で活用しましょう              (参考:資料1) 一つ一つが凄いツールですので、現場活用しながら効果を体験してください Step2: 対話ツールを2〜3つのプロセスとして活用しましょう           (参考:資料2) 可視化カードの進行順番(可視化カードの右上と左下にツールの活用の順番例あり)を目安に活用してみましょう    自分で得たい内容とツール特性から工夫して使ってみましょう    Step3: 人の対話を建設的な対話に変えるための話し合いのプロセスを学びましょう         (参考:資料3)  話し合いのプロセスのステップが明示的になっている  話し合いを効果的に支援してくれるツールがある  話し合いのプロセスを目的に向かって進めてくれるファシリテーションが行われる   Step4: 課題解決の基本プロセスを学んで活用する習慣をつけましょう          (参考:資料4) 目標・方策・道具・制約    良定義・不良定義 課題発見・課題定義・探索・具体化・検証 メタ認知的知識・メタ認知的活動 Step5: イノベーティブな解探索を行うためのワークショップデザインを学んで活用しましょう              (参考:資料5)  例:得たいインサイトの方向性を考える 思考の枠を捉える 枠を越えたアイデア 枠を越えた...

「わからない」けどつくりだす

    「わからない」けどつくりだす   これは、畑村洋太郎教授の著書  畑村式「わかる」技術  の一説を引用させていただきます。 ある大手メーカーの社長が入社面接で、「ところで君、この部屋に来るまでに、階段を何段登ったかわかりますか?」と聞くそうです。 その意図は相手が大体の数の大きさをつかんでいるかどうか?  あるいは、正確な答えを知らない場合、その場で必要な数量を自分でつくれることができるかどうか、を見るのが目的ということでした。 必要な数量を自分でつくれないような人は、技術者にもなれない、会社の経営もできないということでした。 (学習1. 課題が明確な時に、解決に必要な 数量 を見つけ出せる人)     一方、A社のお仕事でお会いしたイノベータの方の行動力・思考力の話をさせていただきます。 課題は創り出すものだというということを盛んにおっしゃっていました。 すごいと思ったのは、難題に取り組んで行くときに、その難題がさらにいくつかの  わからない 課題 に展開されて行きます。 その わからない 課題を絞り込んで、言語化する集中力がすごいです。 たくさんのアプローチ手段を頭の中に持っていそうです。 それは、こういう課題として設定すべきなんだ とわかる力が、、。 (学習2. 課題を定義する、筋の良い課題として設定できる人) さらに、その課題の解き方・方略の ヒント を自分で行動しながら見つけ出すセンスもす ごいです。答えを出して妥当性が確保するなら、慣れ親しんだ方法 をいつでも捨てて 新しい方法 をつくり出します。  うまく言えないのですが、新しい解決方法をつくり出すための要求 をつくり出すように、 思えて仕方がありませんでした。 (3.課題解決の方法を見つけるには、新しい解決方法をつくり出すための要求 を定義する という再帰的思考が重要。システムズエンジニアリングには段階的詳細化という言葉がありますが、、) まさに戦略的学習能力の獲得にほかならないと思います ※要求開発とアーキテクティング ※段階的詳細化 2021.6.19 以上