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思考力を高めるステップアップコーチ8

 思考力を高めるステップアップコーチ8  出典: もはや「インプットでは差がつかない時代」なのに…残念なビジネスマンが     ハマる「網羅思考のワナ」      https://gendai.media/articles/-/112273?imp=0   内田 和成氏の論考では、 網羅思考のワナに、ハマらないために、   何をしたらいいと言っているのでしょうか?      「 本当に優れたリーダーとは「限られた情報で決断を下す能力」を磨いています。   調べすぎて「too late」にならないためにも、、、、      従来の常識である「インプット→アウトプット」というプロセスを、  「アウトプット→インプット」に逆転させる必要があるとしています。     ここでいうアウトプットとは、単なるレポート、成果物だけではありません。   それは一部である。大切なのは、求められている「仕事の目的」です。   それを深く考え明確にした上で、 限られた情報の中で、「仕事の目的」に見合った  「成果物(手段)」を考え出すこと、まさに「考える」プロセスがアウトプットの   質を決めるとしていています。「 アウトプット思考」の大切さを解いています。   私が、慶應SDMで学んだシステムアプローチは、まさにゴール(運用ステージ)   で達成すべき状態からデザインすることを指導しています。その仮説的なゴール   状態を要求定義として抽出する手法や、その具体策を考えるという手法を使いながら   アウトプットから考える思考を学びました。   学びはじめた当初、ゴールイメージとはそもそも抽象度が高い対象にも関わらず、   抽象も具体も区別がつなかい「具体の思考の世界」に住んでいた私は大変苦労   しました。「考える」プロセスそのものがわからない、集めた情報では足らない   中で、「わからない」ことを明確にして、知り得ている既知の知識を帰納化したり   演繹化したり、アイデアをずらしてみては俯瞰してみたり、近傍の解を探してみたり   するという、しぶとさを方法論を使う中で感覚的身につけてきました。道半ばです   が、システムアプローチのメタ方法論の凄さは実感しています。   アウトプット思考   ゴールから発想する      完全にできるわけでは...

「考えるチームを育成する研究」 V1.0一部

 「考えるチームを育成する研究」 V1.0一部   ※留意事項・連絡先 現在、企業向け研修や共同研究を実施中。 ご関心がございましたらご連絡ください。 チーム・シンセシス・ラボ株式会社 代表取締役 八田孝 hattat@team-synthesis.com https://home.team-synthesis.com タイトル 「考えるチームを育成する研究」V1.0 「考えるチームを育成する研修開発と普及」V1.0 〜考える力を高める自分成長の道具と使い方を開発する〜 背景 私は「わからない」問題にぶつかると思考停止になってすぐ撤退をしていました。本屋に飛び込んで、これぞという本を見つけては、本当の自分に嘘をついていることにも気づかず安堵していました。答えがそこに無いことがひたすら不安でした。 どうすれば、人は「わからない」状態から「わかる」状態に移行することができるのでしょうか? AIが既存知の範囲内であれば、与えられた「問い」に対して世界中の知識と機械学習を使って、それなりの論理を生み出してくれる時代になりました。検証は必要ではありますが。 私達は積極的に「問い」を創り、課題・目的を生成して、自らアイデアを探索しつつもAIにも探索してもらい、適切な問題解決を生み出す能力が一層必要になっています。21世紀型の戦略的学習能力をどう獲得したらいいか課題です? 目的 ものごとを「考える力」「課題を解決する力」「課題をデザインする力」は、その人が「よりよく考える習慣」を獲得することによって段階的に成長して、熟達していくものと考えます。そこで、「多様な専門チーム」の中で「考える力を高める自己成長の道具と使い方」を開発実践していきます。これは次世代につながる社会的課題と考えます。 当面は、抽象度の高い思考を徐々にBaby stepを繰り返して、思考態度が変わっていった体験をベースにして、レベル1〜3をターゲットに進めます。 解決策 基本的な考え方 「知る、使う、検証する、実践する」というサイクルを回す 思考において、専門知、方法論、認知的知、場知識等の全てのふるまいや相互作用を知の生成に生かす 基礎的思考と方法論を理解する 多様なメンバで対話的、協調的に学ぶ 使う時に、ワークショップProject Based Learningを用いる 実践する時に、実践的Real ...