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あるビジネスマンの症状

       あるビジネスマンの病状       〜56才当時ビジネスマン八田はその病いの中に・・〜   VUCA/AI 時代に戦略的学習能力の時代が来ている。先が見えない時代と言われている。データから自動抽出してAIが新しい判断基準を出してくる時代になっている。人は理念を持って、状況を捉え、課題を再定義して、新しい解決策、知識を発信する時代になった。しかし、現実はうまく対応できていない。 思考停止症候群 教えてもらったことは丁寧に実行してお客様に評価される真面目なビジネスマンが多い。しかし、「わからない問題」に出会うとそれは「知らないし、わからない」からStopする。 豊かな時代「答え」は本屋やネットにある: 自分の困った課題、人生の選択の答えはGoogleを検索すると出てくる気がする。インフルエンサーが教えてくれる気がする。あった、あったかも。私も良く本屋に駆け込んでいました。 「解決方法」を口を開けて待っている 「未知の問題」、「わからない問題」、「イノベーティブな解き方」、「自分が本当にしたいこと」などの難解な問題の解決法は、上司・先生が手とり足取り教えてくれると思い込んでいる。誰かが、わかりやすく教えてくれるんですよね〜。 興味より詰め込み教育: 子供の頃から、自発的な興味よりも、詰め込み知識偏重だった。「自分の興味に夢中になって、行動から発見的に学び取り、たどたどしいがワクワクしながら外的世界に表現する。褒められる、怒られる、だけど面白い。三昧」。自分事で行動を切り開いていく機会は少なかった。        学びは症状を確実に変えます それでも、問題解決の方法論(ロジカル思考、クリティカル思考、システム思考、デザイン思考、システムアプローチ)をコツコツ学び続けていくと「症状が確実に変わる」ことを体験しました。 対話ツール を使っていくと解決のためのメタ知識が育成されます。メタ知識量がある臨界点を超えると能力として発現すると言われています( 深い学び )。掛け算九九を覚えたように、無意識に思考が探索を始めたりします。滑らかになると期待意欲が湧いてきます。すると前向きなマインドに変わってきます。気持ちが軽くなります。 これが何より嬉しいです 。56才から学び始めて65才になりますが、暗いトンネルが続きましたが、少し明るい尾根に出た感じ...

学び直すなら、システムズアプローチ、システムデザイン

  1990年頃、当時勤務していた国産コンピュータメーカーには、ダウンサイジングの嵐が吹き 荒れた。 メインフレームのハードウエアの価格が半分になった。 価格破壊が起きてから、会社の空気が張り詰めてきた。 呑気な私も、世の中の空気と同調して生きること の危うさを体で感じた。 それ以来、、、 自分たちが立っている足元は、堅牢な鉄骨ビルの床ではない。 電子が量子力学的な振る舞いをする、ふわふわした量子空間を 堅牢な床 と勝手に錯覚して その上に立っているだけなんだと 思うようになった。 書籍: 終身知創の時代 終身雇用から終身知創へ 常に学び続ける新しい生き方 にもあるように、 100歳までの人生を社会的にも経済的にも、そして精神的にも豊かに生きるには、キャリア寿命を延伸することが必要だ。そのカギは学び直しだ。 学び直すなら、 システムズアプローチ、システムデザイン  をお勧めします。 細かいところから詰めていくのが大好きで真面目な日本人が、、、 全体を全体として 考えていく力、構想力がついたら、、、 鬼に金棒の気がする。 以上