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社員の戦略的学習能力、システム思考・デザイン思考のステップアップコーチング

「 社員の戦略的学習能力、システム思考・デザイン思考のステップアップコーチング」 について考えていきたいと思います。ご意見やアドバイスをお寄せください。 1.目的仮説 1.1 「知識主導の問題解決習慣」から、「知識がないにも関わらず解き方を考える思考習慣、out of boxなアイデアを出す思考習慣」を持った人材を創り出したい。専門横断の領域の問題に直面して、仮説的に課題を定義して、解決に必要な知識・スキルを定義し、内外から調達しながら創造的な活動をしていく能力をもった人財を創りたい 1.2 ベースにシステム思考、デザイン思考、システムズエンジニアリングを置く 1.3 学びながらビジネスやライフに適用し、変容しながら絶えず成長してく習慣づくりとは ※一番いいのは教えないことかもしれない。しかし、必要性を意識した時に、私のように 56歳の人もいるかもしれない。学習加速のためのイメージやヒントは社会課題解決のために許されると思う。 2.ターゲット層 2.1 イノベーションアーキテクト候補者 2.2 ビジネスで成果を出したい人 2.3 well Beingな社会を作るために、生涯学習スキルを開発したい人 3.思考行動のステップアップ 3.1一般的思考の段階 (ステップ1と熟達) 3.2上達を意識する習慣に気がついた人、問題解決思考、メタ思考を意識する段階 (ステップ2と熟達) 3.3システムデザイン思考、システムズエンジニアリングを意識する段階 (ステップ3と熟達) 4.ライフサイクル仮説 4.1 企画:考えながら解き方を考える意義や企画を考えるステージ イノベーション創出をしたい 多大な経験資産を持った有意な人財(例:イノベータ、フェロー、真のベテラン) が退職する時に、考え方や思考態度を引き継げない ビジネスマンが生涯に渡って必要となる戦略的学習力を獲得する必要性 4.2設計:考えながら解き方を考える体験研修を創るステージ 4.3 PBL学習: 学習者が考えながら解き方を学び訓練するステージ(ワークショップ研修) 4.4 RPL現場:学習者が考えながら仕事で解いていくステージ(現場研修)    ※仕事ではリーダー、部下、チーム、外部チームなどの複合チームで、     多様な問題をユニークな方法で解く必要があります。        ...

イノベーションアーキテクトは「思考プロセス」を求めている

1.イントレプレナーの流儀   旭化成の高度専門職として「グループフェロー」「シニアフェロー」を務め、現在 BtoB の製造業における新規事業創出に必要な「思考プロセス」の研究・開発を進めている山下氏。自身の経験から得たイノベーション思考を抽象化して、再現性の高い思考プロセスに落とし込もうと努力していることが、webサイト 「イントレプレナーの流儀」 で発信されています。 弊社は、山下シニア イントレプレナー(イノベーション アーキテクト)の長年のイノベーション成果を「思考プロセス」として振り返る貴重な機会に参加させていただき、ワークショップやシステムズエンジニアリング活用などの議論をさせていただきました。 2.出会い  2016年11月富士ゼロックスさまが主催したバーチャルハリウッド協議会のワークショップ講師として、コンセプトフレームワークのファシリテーションを実施させて頂いたことがきっかけで、お付き合いが始まりました。イノベーション創出のための「思考プロセス」の研究・開発の基盤として、SDM学(システム✕デザイン思考、システムズエンジニアリング)が活用できるのではないかということでした。  「思考プロセス」の対話では、イノベーション創出のフレームワークの開発に、SDM学がどう活用できるかの議論を行いました。ワークショップを行ったり、私の苦労談(統合CADシステム開発をした時にシステムズエンジニアリングのような異分野横断の開発方法論を本当に必要としたこと)やシステムズエンジニアリングの効用(多視点で同時並行の思考空間を獲得することができる能力獲得)などの話をさせていただきました。 3.今後の期待 弊社は、システムズエンジニアリングを次世代の問題解決方法論(思考行動プロセス)として、自由に活用できるケーパビリティの高い人材の育成に、貢献していきたいと思っています。                                       以上