戦略的学習能力、高度な問題解決力 にシステムズエンジニアリングが活用できる 2

 戦略的学習能力、高度な問題解決力 にシステムズエンジニアリングが活用できるはず 2


以前、気が付いたことですが、、。

初めての授業では没入していて気がつきませんでしたが、、


それは、時間軸俯瞰についてです。


システムズエンジニアリングは、付箋紙を使いながらワークをしていきます。

対象とするシステムを明確にしたいと意識したあとに、、ライフサイクルを作成します。

まだこの世に生を受けていないシステム、そのシステムを作り出す作業をします。

システムが生まれてから死ぬまで、、


「企画ステージ、設計ステージ、構築ステージ、運用ステージ、更新廃棄ステージ」

各ステージ毎に、意味俯瞰、時間俯瞰、空間俯瞰を繰り返して、デザインは進みますが、、


このライフサイクル、これからおこる 未来 がひとつの物理空間、思考空間として表出しています。

時間は、現在から未来にすすみ ますが、、

ワークは、未来(ゴールの運用ステージ)を変えると、関係して現在(に近い部分 企画・設計・構築)も変わりますので付箋紙で修正します。自社の弱点を補う戦略を意図的に仕込むことも可能です。出来あがったら、順に実行していけば、狙いのシステムができあがります。


これから起こるできごと(現在、未来、過去)を事前に変えていくことができるアプローチ手法であるとも言えます。しかも、上流から要求を取り出せます。


これって、すごいと思いませんか?


(友人の転職に関するアドバイスをしていて、現状案と転職案を考えていて、自分でゴールを変えて、変えたゴールを達成するプロセスを手持ちの資源を相互活用させながらデザインする話で盛り上がりました。)


2023.3




コメント

  1. このアプローチ手法は 脳内モヤモヤ状態を 「仮想空間」 に引っ張り出す、
    可視化するためのもので 可視化することによって自分の手のひらに
    (現在、未来、過去)が見えるようになり
    見えることで 体感(触れる・変更できる) という優れものの 「システム」 となります。
    自分の手足のような存在だと 最近 感じ始めたところです。

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  2. コメントありがとうございます。
    自分としては明確にしたくてモヤモヤした思考状態から、「システムズエンジニアリングが提供するツール」を使って、可視化することができるようになると、次の思考の展開がひらけてくる時のイメージが伝わってきます。まさに自分の手足にような感じがしますね・・・。

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